【フィールドワーク】サケの遡上見学・人工授精!
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2016.01.07
こんにちは!
すっかり寒くなりましたね…
そんな中、いつでも元気いっぱいなネイチャーアクアリウム・海洋生物学科の1年生は
新潟県柏崎市谷根川(たんねがわ)にある『柏崎さけのふるさと公園様』へフィールドワークへ行ってきました!
柏崎さけのふるさと公園は川に堰があり、川から施設内にサケが入ってくるように魚道が引いてあります
(※「堰(せき)」とは…水を取るため、また、水深・流量の調節のため、川の途中や流出口などに設けて流水をせき止める物です。)
魚道は川底付近にガラスの窓があり、サケの様子を観察できるようになっています。
堰付近はサケが勢いよくジャンプをして上る様子が観察でき、それを見て学生たちも大興奮
その後柏崎市農林水産課の方より、谷根川の歴史についてや日本のサケ事業、サケの生態などについて詳しくお話しをしていただきました!
そしてサケの人工授精です!!
まずはメスから卵を取り出します。採卵刀を使って、お腹を切って手で取り出すのです。
次に、オスの精子を絞って卵にかけ手で優しくかき混ぜます。
そして、水に沈めて授精完了となります!
今回人工授精の体験をさせていただいた卵は、春まで学校で大事に育てまた谷根川に放流してきます☆
また、今回のフィールドワークでは検卵作業も特別に体験させていただきました
帰りはお土産をいろいろと物色し…
卵を学校へ持ち帰り水槽へ…
新潟だからこそできるこのフィールドワーク
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