【食と生きるを学ぶ】新潟市食肉センターの見学に行ってきました!
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2017.08.21
動物飼育管理学科3年生は6月13日、6月29日、7月7日の3班に分けて、
新潟市食肉センターの見学に行ってきました
こちらは、6月20日に行った出前講座をしてくださった
新潟市食肉衛生検査所の職員の方々がいらっしゃるところです。
まずは着替え!準備ができたら、出発です!
事前の出前講座を聴講していましたが、やはり実際の作業現場を見ると、受ける印象は変わったようです。
特に、目の前で電殺、放血されている豚を見ることは、
学生たちにとって目を背けたくなる作業現場だったと思いますが、
それぞれが自分の中の葛藤と対峙しながら学んでいました。
動物を飼育している農場の方、その動物を解体し商品として流通させている方、安全で衛生的な食肉供給のために検査をしている方、と私たちの口にお肉が入るまで多くの方々がかかわっていることがわかりました。
学生たちは、食べ物を粗末にしてはいけないと改めて感じたようです。
また、解体時に出た血や汚水などをきれいにする廃水処理施設も案内してもらいました。汚水を地域に流すことはできないので必要不可欠な施設ではありますが、風向きによっては汚水の臭いが地域に流れることもあり、地域の方々のご理解とご協力がないとできないことだと感じました。
見学後は、新潟市食肉衛生検査所に戻り、検査をする様子の見学や、豚の頭蓋骨や肺の標本を見せていただきました。
職員の皆様、お忙しいところありがとうございました