外科実習をのぞいてみました
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2017.12.22
看護学科2年生の「動物外科実習」をのぞいてみました!
「外科実習」とは、簡単に言うと手術実習。
教えてくださっているのは、
市内の動物病院で現役で活躍されている、動物看護師、佐山恭子先生です!
今日の実習は、
「食道カテーテルの設置と管理」でした。
「食道カテーテル」って?(@_@)
食道から胃にかけて通すストローみたいなのチューブのこと。
シリコンでできているので、ストローみたいには固くなくて、
どちらかというとフニャフニャ曲がるけど、張りがあって弾力があります!( *´艸`)
口からフードが食べられない犬や猫に、
流動食を入れてやることができるものなんです(*´▽`*)
今日は、食道にこのチューブを入れる手順を学びます。
佐山先生が獣医師役となり、
学生はどこを持てばよいか、どの向きでチューブをつかめばよいかなど、
細かなことまで教えてくださっていました。
(もちろん、このワンコはぬいぐるみ(*´ω`*)
チューブが設置されたら、
今度は流動食を流します。
包帯の巻き方や食事の与え方なども、
犬や猫が早く回復するために重要なポイントなんだそう!( ..)φメモメモ
動物看護師さんのお仕事の1つに、手術に関する補助があります。
「手術」って聞くと、
お腹を開けて…
血がドバっと出て…
グロいんじゃない…?
チョット苦手…(ノД`)・゜・。
と感じる人も多いようですが、それだけが手術ではありません。
麻酔をかけて口の中の処置をしたり、
お腹以外の部位を縫ったり…。
イメージと違う業務もたくさんあります!
動物看護師のお仕事に興味がある方は、
ぜひオープンキャンパスで動物看護師さんのお仕事を体験してみてほしいです(*´▽`*)