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【授業風景】シニアケア/介護期の食事ケア

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2024.12.30

ペット栄養・メディカルトリマー学科2年生は、1月に『ペットフーディスト』を受験します🔥

 

日々試験勉強も頑張っていますが、今日は実践編!『強制給餌』と『唾液腺マッサージ』に初めて挑戦してみました。

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自力で食べることができない犬猫に強制的に食べさせる『強制給餌』という方法があります。

体を抑えて口に流動食を入れてやるのですが、犬歯のすぐ後ろからシリンジを差し込むのがポイント★

 

1回に大量の流動食を流し込んでしまうと誤嚥の危険性があるので、犬の大きさにもよりますが小型犬なら1mlずつ口に入れます。

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入れっぱなしだとシリンジを噛んで誤飲の危険性があるため、シリンジはすぐに引き抜く!もポイント★

舌をペロペロと動かし飲み込んだことを確認してから次の流動食を入れていきます。

その後に水で口腔内をフラッシュするとさらに◎

 

その他にできるケアとして、『唾液分泌のマッサージ』があります(*^-^*)

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唾液の分泌を促して食べ物を飲み込みやすくします。

また、唾液には口腔内に残った食べ物をきれいにする働きもあるので、シニア期に入る前からやると◎

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耳下腺、下顎腺、舌下腺、頬骨腺それぞれのマッサージと、唾液腺から開口部に向かって導管をマッサージ( `―´)ノ

あまりの気持ちよさに、常にハイテンションのヒロくんもうっとりの表情♡

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実は日本で飼育されている犬の半分以上がシニア!(゚д゚)!

いずれ訪れる「食べない」「食べれない」に備えたケアについて実践してみましたが、学生には日々『どんな場面でどんな知識や技術が活かせるか』をイメージしながら学んでくれると嬉しいなぁと思います。

 

愛玩動物看護師、ペットフーディスト 稲川祥子

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