【WaNの授業を覗いてみよう】愛玩動物看護師の独占業務～採血について～

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2024.07.19

こんにちは！愛玩動物看護師の秋元です。

皆さんは、採血をされた経験はありますか？👀

私は動物たちに採血するのは得意ですが、自分が刺されるところは見ることができません(笑)

動物病院において血液検査は最も行われる臨床検査といっても過言ではありません🏥

現役時代を振り返っても、血液検査を行わなかった日はなかったように思います。

当然、血液検査をするには採血が必要となります。

愛玩動物看護師法の施行以前、採血は獣医師のみに許されていた行為でしたが、施行後は「獣医師の指示の下であれば、愛玩動物看護師も採血を実施することが可能」となったのです！

針を刺すため、痛みを感じた動物は動いたり、攻撃をしてくる場合もあります。

もちろん痛みに弱い子、強い子など個体差はありますが、どんな動物でも愛玩動物看護師は適切に「保定」し、動物・獣医療従事者が安全に行えるようにしなければなりません。

また、採血を実施する場合も動物の負担を軽減するため、適切な採血手技を身につける必要があります。

動物に声をかけたり、撫でてあげることも気を紛らわせるのに効果的です！

ちなみに動物で使用する採血部位はこちら↓

写真①

使用する血管に合わせた保定が必要となります。

資格を持たない学生は実際に動物に刺すことはできませんが、就職後はすぐに採血を求められることも考えられます。

そこで登場するのが採血キット！

写真②

実物にかなり近い感覚で採血練習ができます。

他にも1年次には手作りの採血キットを作成し、血管の走行をしっかり頭に入れます。

闇雲に刺したところで血管の走行がわかっていないと採血はできないのです。

採取した後の血液処理など、覚えることはたくさんありますが一つ一つ教えていきますので安心してくださいね☆

WaNでは保定と採血、双方を得意とする愛玩動物看護師を目指していきます！

写真③

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インタビュー本編はオープンキャンパスで(^^)/