【うさぎケアシリーズ③】～安全な抱っこの仕方～
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2022.10.17
ウサギは骨密度が低く、非常にもろい構造をしています。
台の上から落ちただけで骨折しちゃうくらい(; ･`д･´)
だからこそ、お手入れをするときにはとにかく安全な抱っこが何より大事！！
授業では、まずぬいぐるみで何度もシミュレーションをしていきます。
ゆっくり撫でながらウサギの様子を観察し、信頼関係作りに繋げます。
コツは、目を隠すように撫でる！一層落ち着きます(●´ω｀●)
抱っこと言っても、
「ちょっと移動するための抱っこ（保定）」と、
「処置やお手入れをするための抱っこ（保定）」があります。
授業では、目的に合わせた抱っこができるように、
また、状況とウサギの性格に合わせた抱っこができるように目指しています°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
色んな抱っこをぬいぐるみでシミュレーションしたら、いざ、ＷａＮファミリーで実践！
「いいこだね～」
「やったー！抱けました～！」
この時のポイントを押さえていないと、すぐにローリングして逃げてしまったり、暴れて自ら骨折する悲惨なことにもなりかねません。
それを知ってるからか、ウサギの抱っこは人生で初めてだという学生さんの満面の笑みが印象的💛
初日から抱っこ大成功で嬉しいはずです！！
そこから脇の下で押さえて…
お尻をチェック👀したり、
後ろ足の爪や足裏をチェック👀✨
こんな風に、『1人でもお手入れができる抑え方』ちゃ～んとあるんですよ～(*´▽｀*)
でも、のんびり屋のブランもさすがに何度か抱っこされていると、「もうやだよ～ダ！」と逃げて隠れることも多々あります。
そんな時、追い打ちをかけるように逃げているウサギを追い回すと逆効果。
福祉的でもありません(。-`ω-)
緊急時でない限りは、まずは一旦クールダウンです。
授業では、ウサギの気持ちや状態を見ながら実習を進めています。
次回【ウサギケアシリーズ④】では、爪切りの様子をご紹介しますね(´艸｀*)
ウサギケア実習担当 稲川
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インタビュー本編はオープンキャンパスで(^^)/
