【シニア犬ケア】～よく食べよく出す！のために①～
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2024.02.06
みなさん、こんにちは！
日本で飼育されている犬の、半分以上がシニア（7歳以上）ということをご存知でしょうか？？
晩年では自分で食べる事ができなくなったり、寝た切りになることもありますから、食事だけでなく排泄ケアも必要となります🐩
今日は、そんな時のためのケア実習です！
食事介助のポイント
どのくらい運動機能が残っているか？！により、サポートしてあげる事が異なるのですが、
今日は『自発的に食べることが出来ない子』を想定して口の中にフードを入れてあげる方法を実践してみました
フードをペースト状にして口の太いシリンジに詰め、
口に入れてあげます
犬歯の後ろに隙間があるので、そこから素早く入れてあげるのがコツ
そして、顔を真上に上げるのはNG！
気管に入って誤嚥することを防ぐためです
ちゃんと（＾ω＾）ﾍﾟﾛﾍﾟﾛっと食べたことを確認してから…
また入れてあげる…を繰り返します！！
最後に水で口の中をフラッシュするのもコツ
歯に付着した食べカスを取り除くだけでなく、水分補給にもなります
排泄介助の選択肢
介護の選択肢の１つに「オムツ」があります🐶
オムツの使い方については、また次回にご紹介✨
今日は元気なWaNファミリーに協力してもらった訳だけど、学生からは「シリンジをかじっちゃって難しい」という声も。
これ、実は認知症が始まっている老犬でも、同じようにシリンジをガジガジ…と力強くかじってしまう子もいます
少しは練習になったかな…？
学生の愛犬が”ハイシニア”になった時に、自宅でも活かすことができれば嬉しいなぁと思います
栄養実習担当 稲川祥子
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インタビュー本編はオープンキャンパスで(^^)/
